「医療」と聞いて、みなさんはどんなことをイメージするでしょうか。きっと、病院やお医者さん、看護師さん、お薬などが頭に浮かんだのではないでしょうか。それは病気や怪我の治療を目的とした行為です。自分が病気や怪我をした時には、病院へ行き、診察を受けます。診察室へ通され、医師の診断を受け、薬を処方してもらい帰途につくのが定番でしょう。

しかし、あなたが重大な病気になってしまったと仮定してみてください。いつも通りに病院へ行ったとしても、「本当に治るのだろうか。」「本当に自分はこの病気なのだろうか。」と、大きな不安は残ったままになるのではないでしょうか。また、入院して一人の医師による治療を受けたとしても、「このお医者さんに任せて大丈夫だろうか。」と、心配になることもあるかもしれません。

そこで、ここ最近注目されているのがチームで患者を診る方法です。一人の患者を複数の医師や看護師で治療もしくはケアすることで、診断ミスを格段に少なく出来るのが大きなメリットとなります。セカンドオピニオンを求めやすくなったことも、チームで患者を診るという考え方に基づいていると言えるのではないでしょうか。

また、チームを組んで患者を診ることで、主治医になかなか言いにくいことが、他の医師や看護師であれば相談できるという環境を作ることもできます。一人の医師による診断ミスは決して多いというわけではありませんが、チームを組むことで限りなくゼロに近づけることが可能になります。そして、複数の医師で患者の治療にあたれば、より高度な治療を提供することができます。何よりも患者が自分自身の病気と向き合い、安心して治療を任せられるのです。このようなチームづくりがこれからの時代に必要になってくるのです。